梅田病院では、臨床検査技師が妊婦健診での超音波検査(4D/3Dエコー)を行っております。4Dエコーによって映し出される画像(動画)では、 笑っている表情や口を開けているところ、手のしぐさまではっきりと見えます。赤ちゃんを見て、お母さんとしての実感が湧いてくることでしょう。
一方で、超音波検査はお母さんと赤ちゃんを守るためのとても重要なテクニックです。妊娠・出産はいつの時代も命がけです。
出来る限りトラブルを遠ざけ、異常事態には適切な対応をすることが大切です。
赤ちゃんの笑っている顔や手の動きなどがかわいらしい様子が見られます。また、リアルタイムで赤ちゃんが動いている様子を映し出すことができます。
4Dエコー動画は、エコー動画オンライン閲覧サービス『エコーダイアリー』でいつでもどこでも撮影したエコー動画を閲覧、ダウンロードできます。カード等は必要ありません。
※旧サービスのエンジェルメモリーで録画された動画は、録画より1年半保存されております。
2Dエコー超音波検査では、おなかの中の赤ちゃんの断面図まで検査することができます。胎児や妊娠中のおなかの様子を綿密に検査します。
超音波検査士とは、公益社団法人日本超音波医学会の超音波検査士制度委員会規程に定める超音波検査士制度委員会の審査により付与される認定資格です。
受験条件には、「日本国の看護師,准看護師,臨床検査技師,診療放射線技師のいずれかの免許を有する」(日本超音波医学会Webサイトより)ことのほかにもいくつか掲げられており、相当程度の超音波検査の経験が必要です。
また、超音波検査士を取得している臨床検査技師は、超音波検査において高い技術を持っているとみなされます。
当院の臨床検査技師は、全員産婦人科領域での超音波検査士として認定を受けています。
かつては全ての検査を医師自ら行なっていた時代もありましたが、医療の分業化と検査の高度化が進み、現在の医療に臨床検査技師は不可欠の存在となっています。
当院では医師も超音波の検査を行う技術は心得ています。しかし、それぞれの分野で専門性を存分に活かし、赤ちゃんとお母さんに最高の医療を提供する目的で、胎児エコーのスペシャリストである超音波検査士が行っております。
日本超音波医学会が優れた技能を有する専門の検査士として認定している超音波検査士が、赤ちゃんの健康状態をチェックし、お産の安心・安全をサポートしております。
最新の4D/3Dエコー超音波検査機で検査をしております。おなかの中にいる赤ちゃんが立体的に映し出され、顔や体の形をくっきり確認できます。
予約システム無料アプリ@LINKのオンライン閲覧サービスです
いつでもどこでお腹のあかちゃんのエコー動画をオンラインで閲覧できるエコー動画配信サービス「echodiaryエコーダイアリー」をご利用いただけます。スマートフォン・タブレット・パソコン・携帯電話を使用して、 撮影したエコー動画を、いつでも、どこでも閲覧できるサービスです。
妊婦健診での超音波検査(4D/3Dエコー)は無料でさせていただいておりますが、 妊婦健診以外で4Dエコーのみご希望の方は検査技師に「4Dエコー希望」と一言お伝ください。
なお、検診以外での超音波検査(4D/3Dエコー)は有料となります。検査費用はお問い合わせください。
里帰り出産を希望の方は、妊娠34週頃までに受診してください。
早めに受診していただくと、お子さまの健康状態をより詳しく知る事ができます。可能であれば、20週ごろに一度来院されることをお勧めします。紹介状をご持参いただくと助かります。